まだ間に合う！夏の海外旅行

「もう夏の海外旅行は出遅れたかも…」とあきらめていませんか？ 7月下旬、まだ間に合います。むしろ今からが狙い目です。予約のピークを過ぎた今、直前割や空席補充が出てくる時期。ちょっと検索するだけで、思わぬ掘り出しプランに出会えることもあるのです。

まず注目すべきは、8月下旬の穴場日程。お盆休み明けから夏休み終盤にかけては、航空券もホテルも比較的割安。家族連れが減り、混雑も一段落します。気候は夏そのもの。まさに“人が減って旅しやすい真夏”なのです。

おすすめは台湾や韓国など近場のアジア。例えば台北なら、2泊3日でも大満足の食と観光が楽しめますし、韓国・釜山ならビーチと屋台文化の両方が堪能できます。さらに、最近注目されているのがフィリピン・セブ島。リゾート感たっぷりなのに、予算は控えめ。シュノーケリングやアイランドホッピングも楽しめ、非日常の開放感を味わえます。

一方で、「今から休みを取るのは難しい」という方には、週末＋1日有休の“ショートトリップ”が最適。金曜夜出発、月曜朝帰国のプランも今や一般的。旅行会社やLCCの直前セールを活用すれば、3〜5万円で海外が現実に。

さらに最近では、一人旅や女子旅に特化したパッケージも充実。「ひとり海外は不安」という方でも安心して飛び立てます。

つまり、7月下旬こそ、自由度とお得感の両方を手に入れるベストタイミング。旅の醍醐味は、予定外の出会いや発見にあります。あえて詰め込みすぎない“ゆる旅”こそが、心に残る夏の思い出になるかもしれません。

カレンダーを見て、「行けるかも」と思ったら、それが旅のスタートライン。今こそ、夏を取り戻しに行きましょう。

※直前割：必ずしも全体的に安くなるとは限りません。人気路線・人気ホテルは空席が少なく高止まりすることも。
※ひとり旅パッケージ：HISやJTBなど大手旅行会社は一人旅向け商品を出していますが、全体的には選択肢が限られるエリアもあります。