2026-01-04
日経平均5万円時代、日本株は次の段階へ
昨年の日本の株式市場は、大きな節目を迎えました。日経平均株価が年末の終値で5万円を超え、歴史的な水準に到達したのです。1989年のバブル期を上回る水準となり、「日本株はもう成長しない」という長年の見方が、大きく見直される一年となりました。

この株高の背景には、いくつかの要因があります。まず、AIや半導体といった成長分野への期待が、世界的に高まったことです。日本企業の中にも、これらの分野で強みを持つ企業が多く、海外の投資家から注目を集めました。また、円安によって輸出企業の利益が出やすくなったことや、企業の経営姿勢が改善してきたことも、株価を押し上げる理由となりました。
それでは、今年度の株式市場はどうなるのでしょうか。多くの専門家は、「大きな下落は起きにくいものの、昨年と同じような急上昇が続くとは限らない」と見ています。すでに株価が高い水準にあるため、すべての銘柄が上がるのではなく、成長力のある企業が選ばれる相場になりそうです。
注意すべき点もあります。世界経済の動きや、アメリカの金利政策によっては、株価が大きく変動する可能性があります。そのため、短期間での上下動が増え、冷静な判断が求められる一年になるでしょう。
日経平均が5万円を超えたことは、ゴールではありません。むしろ、新しいスタートです。今年度は、日本企業が本当に成長できるのかが、市場から試される一年になります。数字の大きさだけを見るのではなく、その中身に目を向けることが、これからますます重要になっていくでしょう。

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