2026-09-06

秋の連休に始めたい実家の本・CD整理 一度に全部やらないコツ

秋の連休、久しぶりに実家へ帰って本棚を見ると、「そろそろ片付けたほうがいいな」と思うことがあります。ところが、ここでいきなり段ボールを何箱も用意するのはおすすめしません。

実は、実家の整理で一番疲れるのは「物を運ぶこと」ではなく、一つ一つについて判断することだからです。

「これは捨てる?」「売れる?」「父が大切にしていた本では?」「あとで読むかも」。こうした小さな判断を何百回も続けると、体より先に頭が疲れてしまいます。

そこでおすすめなのが、最初から「捨てる・残す」を決めない方法です。

まずは本棚一段だけを見て、

「明らかに残すもの」
「判断に迷うもの」
「もう読まなそうなもの」

の3つに分けるだけ。

特に大切なのが「迷うもの」を無理に決めないことです。片付けというと、すぐ処分を決断しなければならない気がしますが、実際には判断を先送りする箱を一つ作るだけで、整理は驚くほど進みます。

もう一つ、意外と注意したいのが「古い=価値がない」と思わないこと。

昭和や平成初期の雑誌、音楽CD、映画パンフレット、写真集などは、家族にとっては「昔の物」でも、探している人にとっては「もう手に入らない物」です。逆に立派な百科事典や有名なベストセラーが、ほとんど値段にならないこともあります。

中古品の世界では、高そうに見える物が高いとは限らず、何気なく置かれている物に需要があるのが面白いところです。

だから実家整理の最初の一日は、「処分の日」ではなく「発見の日」と考えてみてはいかがでしょう。

本棚一段、CDラック一列だけでも十分です。

全部終わらせようとしないこと。

それが、実は最後まで片付けを続ける一番のコツなのです。

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